マイホームやりたい放題の記録

予算が少ない中、どこまで欲しいものが実現できるか、マイホームの建築記録です。これからオーディオネタも増やしていきます。

おうちの設計(5) ドア・サッシ編

我が家の土地は準防火地域のため、サッシの選択肢はあまりありません。
悩みに悩んだ結果、LIXILの防火戸FGとしました。
※SAMOS IIの防火版です。


YKKのAPW330(防火戸FGに比べ1.5倍くらい性能が良い)は気になっていましたが、大幅コストアップは避けられず、また欲しいサイズがラインナップにないため、妥協した結果です。
LIXILの緑がかったガラスより、YKKのミラーのような青みのあるガラスは魅力的ですが、サイズが限られているのが残念でした。


窓の位置は下の図の通り、掃出窓以外の全てを、部屋の高い位置に設置しています。
採光を考慮しつつプライバシーに配慮した結果ですが、多くの窓は横すべり出し窓としたので、チェーンオペレータ付きとなっています。



吹き抜けの窓は、3枚1セットを3箇所としています。
大きな窓1枚でも良かったのですが、既設サイズにはないため、特注の費用がかかるということで、3枚へ分割しました。


以前に書きましたが、榮彩建設さんの建物標準仕様にサッシの枚数に制限はありません。3分割することで、特注費用を回避しつつ、最上部の窓については開閉可能としました。
(最上部の窓のみ北側にも配置)


最上部の窓を開け閉めしようと思うと、流石に操作が面倒だと思うのと、吹き抜けのため天井近くから1階までチェーンが垂れているのは格好が悪く、電動ユニットを追加し共通リモコンで開閉可能としました。4箇所ありますので、高価なオプションとなりました。
1つの窓につき追加で5.5万円。ローコスト住宅の予算には大打撃です。


正面に見えるのが東側。車が置いてあるほうが南側です。
正面の高所窓の下にはオーディオが配置されます。ですので、東南方角にサッシは欲しくありません。しかし、折角の東南角地。南側には大きなサッシが欲しい。
悩んだ結果、角から一間離した箇所に、大きな掃き出し窓を1つ用意することにしました。(サイズは25622 幅2600・高さ2200・ガラス2枚バージョン)


1階なのでシャッターは標準装備なのですが、これほど大きなシャッターを上げ下げするのは大変です。
身長が低い嫁が行うのは、なおさら現実的ではなく、ここも電動化が必要となりました。
窓のサイズは諦められませんので、費用はかかりますが仕方ありません。
お前が欲しかっただけなんちゃうか?と聞こえましたが、多分気のせいでしょう(笑)


標準仕様では、2階にある掃き出し窓のシャッターは含まれないそうです。
防犯上、仕方ありません。手動のものを追加しました。


ドアは、YKK製ヴェナートの防火版です。
チェックレッドをチョイスしました。白い壁にはとても合います。
こちらもオプション追加で、ポケットキー仕様としました。
オプションは比較的安価でしたので、おすすめです。


サッシ数と費用には関連がないので、費用アップはないと思っていましたが、贅沢に電動化を進めた為、結構な予算を使ってしまいました。

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