マイホームやりたい放題の記録

予算が少ない中、どこまで欲しいものが実現できるか、マイホームの建築記録です。これからオーディオネタも増やしていきます。

建物仕様の打ち合わせ(3)

要望には「オーディオを聞ける環境にしたい」という項目もありました。
しかし、残念ながら防音設備を導入するほどの予算は、我が家にはありません。
あくまでも、ローコスト住宅ですから…


予算内で可能な範囲での対策となります。
良い結果がでるか別として、響きそうなところは、素材の重量を増すという方向にしました。


具体的には、剛床工法の下地は標準で24mmでしたが、28mmへ変更。
LDK東側と南側および天井、寝室の東側と南側は、内装のボードを2重へ変更。
適切な価格での見積でしたが、これが予算上限界でした(笑)


電気関係については、嬉しいお知らせもありました。
オール電化住宅ですが、それほど容量を使うとも思えませんので、主幹は50Aとしましたが、東電さんにお願いして、引き込み線は38sqを使ってもらいました。
マイ柱は、無理ですので…できるだけ太く。ということです。


引き込み線は、「容量上げたときに無償で太いものに引き直しとなるので、事前に太いのは不要ですよー。」「費用掛かっても良いなら可能ですけど…」というような感じでして、これは相当高額なのでは…とビクビクしていたのですが、費用は部材の差額程度。


びっくりするくらい低価格でしたので「即決」でした!!
東電の担当者さんは、無料で出来るのに、なぜ即決なのか不思議そうにしていましたが…
いいんですよ。自己満足の世界ですので(笑)


それに合わせて引込線から分電盤までは、CVT22sqとしています。
(100A超えのケーブルです。硬いし太いし、一般家庭ではあまり見かけません。)
引き込み位置からメータまで、メータから分電盤までは隠蔽配線ですので、万一の容量アップ場合の対策を兼ねて、少々オーバスペックの電線を利用しています。
これでいいんです。自己満足の世界ですので(笑)


分電盤から、オーディオのコンセントまでは床下最短距離とし、CV8sqとしています。
コンセントに対して8sqの配線は3ランク以上、上位の電線です。そもそもスケールダウンしないと接続できませんので、恐らく理解して頂けていなかったと思います。
この8sq線があれば、将来的に拡張できる可能性がありますからね。
あくまでも自己満足の世界ですので(笑)


文字にすると内容は上の程度なのですが、これらを実現するために建築屋さん、電気屋さん、東電さんに必要性を説明しなければならず、実はかなり大変でした。
予算がないので自ら駆けずり回り、お願いした甲斐もあり、満足できるものが手に入れられるということで、一安心です。


我が家を担当してくれた関係者さま、本当に面倒ですみません。
ですが、こんな調子が、まだまだ続きますw

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