建物仕様の打ち合わせ(1)
要望を盛り込んだ見積をいただきました。
榮彩建設さんのホームページには「注文住宅は、とかく予算オーバーしがち。でも理想の家を建てたい!榮彩建設は、そんなお客様のご要望にお応えします。」の説明には、偽りありませんでした。
いくつか気になる点を上げると・・・
ぱっと見て少々費用がかかるなと思ったのは、やはり土地が影響しています。
そう、例の崖です。(単なる段差ですが、法律上は崖だそうです)
西側の崖扱いを避けるためには、基礎の一部を「高基礎」にする必要があり、また東側は掘り下げて駐車場にするため「深基礎」が必要になっているため、基礎工事にオプションが付き高価です。
また、土地がある場所は準防火地域のため、それに対応している費用が計上されています。基本性能はしっかりている上に、標準装備てんこ盛り。なのに坪単価は「ローコスト」です。もし基礎と準防火の追加費用がなかったとすると、素の価格はエライことになりますwww
恐らくですが、見積上でメリハリつけていると思われ、原価と利益は総額で判断されているのかも。
もしそうだとしても、ユーザにメリットのある総額ですので、全く問題ないですねー。
さて、気になっていた「制振テープ」の費用。
両面テープの割には高価でした。理由を尋ねると、施工にかなり手間がかかるということでした。どのような手間なのか確認してみると・・・
1.事前にゴミや木くずを取り除いてから施工する必要がある。
柱を1本ずつ拭きながら、テープを張り、外側のボードを貼る。
2.一度貼ったら簡単に剥がせないので、ズレは許されない。
そりゃ確かに施工が面倒ですw
材工に別れていないので、テープ自体の費用は不明でしたが、ギリギリ納得できる価格でしたので「採用」です。
次回も、仕様&設備について書きたいと思います。